介抱してくれる人がいた。スイミングをしていた。親に禁煙してもらった。【Kさんの場合】

 

苦しいのが当たり前の日々。祖母が心の支えでした。

 

私は生まれた頃からアレルギー持ちで、喘息も患っていました。

 

経験した方ならわかると思いますが、発症中は苦しみから開放されるということはありませんでした。

 

なぜなら人間が生きていくための大前提である呼吸自体が苦しいからです。寝ようと横になっても胸部が圧迫されて結局寝れない、なんてことも多くありました。

 

私は両親が共働きで、発作を起こして病院に行くときは祖母が連れていってくれました。そういった意味では恵まれていました。介抱してくれる人が近くに一人いてくれたので。

 

それは私にとってはものすごく大きな支えでした。両親ももちろんできるだけのことはしてくれていたのですが、なかなか仕事があると難しかったようです。

 

(管理人からコメント)
喘息持ちだと、常に息苦しいことが当たり前の生活になりやすいですよね。たまに、呼吸が楽にできるようになると、すごく開放感があり、うれしいものです。

 

「普通に呼吸できる。」ということが、どんなに大切なことなのか。このことは、喘息患者の方は、誰もが痛感していることだと思います。

 

祖母が病院に連れて行ったりしてくれたというのは、小児喘息を患っている子どもにしてみれば、すごく心強いことですよね。

 

私の育った家庭も共働きでした。今では、あまり覚えていませんが、学校から帰ってきて、一人、家の中で苦しんでいたと思います。

 

夏休みなどの長期の休みのときに、親の実家に帰省していたんですが、そこの、ひいおばあちゃんが、私の背中を、いつもさすってくれました。

 

背中をさすってくれるだけでも、ちょっとは楽になるし、そうしてくれる人がいるっていうだけでも、すごくうれしいし、子どもながらに、ありがたいっていう気持ちで、いっぱいだったと思います。

 

 

喘息にいいからとスイミングをしていました。親に禁煙してもらった。

 

そんなこともあってか、私が保育園に入ったころに、当時喘息に良いとされたスイミングを始めることになりました。

 

肺機能が強くなるらしいということでしたが、その頃はなかなか良くなりませんでした。アレルギー性の鼻炎も患っていたこともあり、口呼吸が常だったことも関係しているかもしれません。

 

症状が良くならない中、新たな情報を母親が聞きつけてきました。「タバコは喘息に良くない」と。当時は父親がタバコを吸っていてそれを何とかやめてもらいたいと思うようになりました。

 

もちろん母親は、父親に辞めるよう言っていたとは思いますが、私が誕生日の日に父親にタバコを辞めるよう言いました。父はその日以来タバコをきっぱり辞めてくれました。

 

禁煙は大変だと聞きますがそれ以降吸っているのを見たことがありません。そういう意味では父親が協力してくれました。今考えると子どものためだから当たり前かもしれません。

(管理人からコメント)
親の喫煙は、やはり子供の喘息には良くないというのが一般的な考えですよね。禁煙をしてもらうというのは大事なことなんでしょう。
私の父親も、どうやら禁煙してくれたようです。それに、まだ小さい子供のころは、背中をトントンと叩くなど、よく介抱してくれました。

 

 

体育の授業の苦い思い出。

 

小学校に苦しんだのが、体育の授業です。

 

特に長距離走のときです。いつ発作がでるかわかりませんからそれはもう恐怖でしかなかったです。

 

学校に行く前から、調子が悪いというときは最初から授業を見学していました。

 

しかしその後別の日に、女子に混ざって長距離を走らされたのは今でも苦い思い出として強く残っています。

 

そういう意味では、まだまだ当時の学校は協力してくれる態勢ではなかったと今は思います。

 

現代であれば、様々な保護者がいますので、学校側としては何を言われるかわからないので、適切な対応が行われていることでしょう。

 

(管理人からコメント)
体育の授業は、私も憂鬱でした。とくに水泳の授業は恐怖でもありました。
苦しくても、がんばって運動するっていうのが、

 

そしてスイミングを始めて8年ほどがたった頃、ようやく発作の頻度がほぼなくなり水泳をきっぱりやめました。

 

その後基本的には発作はありません。まれに海外旅行時、実家に帰省したときなど急激な環境の変化があったときに数回ありました。

 

空気が汚いところから、きれいなところに移動した際でも一度発作を経験しましたので、参考になれば幸いです。

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