重症化しないうちに治す方向へもっていってほしい
子供のころ慢性気管支炎っていうのを聞いたことがあります。
私は、もしかしてCOPDの時期があったのかもしれませんね。
でも、COPDは安静時には、しんどくならないそうですから、症状があてはまらないです。
夜中に起きだして、座って発作を耐えたり(起座呼吸)、座ってのんびりしている(安静にしている)のに、息がしにくいのが続いたりっていうことが頻繁にある状態でしたから、ずばり喘息だったのでしょう。
喘息と似た症状の病気は多いので、医師も診断をつけるのに、かなり検討したのかもしれませんね。
■けっこう重症の喘息だったのでは
完治してから思うのは、私の喘息は、けっこう重症だったのではということです。
息ができなくなったときもあったぐらいですから。
救急車で運ばれるということはなかったですから、最も重症な部類に入る喘息ではなかったかもしれません。
医師から、あなたの喘息は、かなりの重症ですといわれた覚えがない(もしくは記憶がない、子どものころなので)ので、はっきりとはしませんが軽症ではないというのは確実かと思います。
■重症化する前に
せきぜんそくという症状があり、症状が進むと喘息へと移行することがあるそうです。「ちょっとおかしいな」と思えば、今は、インターネットや本による情報など充実していますから、自分の症状を調べてみて、かなり調子が悪いと感じていれば、早めに一度診察してもらうという姿勢が必要となってくるのかもしれません。
仕事や学業に支障をきたしているようなら、なおさら医師に診て貰ったほうがいいですよね。
お子さんをお持ちで、なにか様子がおかしいと感じる症状があって、それが喘息であるなら発作が悪化しないうちに、喘息治療の知識を身につけて、対処&根本治療ができるようにしていって、早めに喘息を治してあげてほしいなと、大人になっても成人喘息で悩まされた自分としては思います。