おそらく仕事が原因の強いストレスの影響で、咳喘息と診断されました。【mさんの場合】

 

長期間、空咳が止まらず、これはおかしいと感じ病院に行きました。

 

私は、現在40代の男で、子供のころから、つい最近まで喘息と診断されたことはなく、家族にも喘息持ちはいなかったので、今まで喘息とは無縁のような生活をしてきました。

 

時々、咳が出ることがありましたが、長くても1週間ほどで自然に収まっていたので、単なる風邪なのだろうと軽く考えておりました。

 

ところが数カ月前、空咳が1カ月たっても収まらず、今までと明らかに症状が違うので、病院にかかることにしました。

 

 

咳喘息と診断されてショックでした。

 

まず、レントゲンを撮ってもらい、結核ではないことを確認した後、医師から喘息の経験を聞かれたので、「ありません」と答えました。

 

そのあと、胸と背中の聴診をしてもらって、そこで医師に「咳喘息ですね」と言われました。今まで、咳で病院にかかっても喘息と言われたことはなかったので、結構ショックでした。
医師によると、極度のストレスがかかると、大人になってから喘息を発症することもあるということだそうです。

 

ちょうどそのころ、仕事によるストレスでかなり参っていた時期でもありましたので、「きっとそうなのだろう」と、少し納得しました。

 

 

吸入の練習器具を貸してもらえました。

 

医師からは、まずストレスとなる原因をなるべく取り除くよう努力することと、吸入薬(レルベア)を処方されました。

 

吸入薬を使用するのは、40年以上生きてきて初めてのことでしたので、看護師さんに相談したところ、吸入の練習器具を貸していただいて、吸入の練習を何回か行いました。
まずは、14日分ということで、1日1回吸入薬を吸い込みながら治療を始めました。

 

 

ストレス解消のために運動と働く環境を変えました。

 

治療を始めてから、約1カ月半ほどすると、だんだんと空咳が収まってきて、医師からもこれ以上の処方はいいでしょうとのことでしたので、約2カ月で薬を使用することはなくなりました。

 

しかし、根本原因であるストレスの原因の除去は、仕事の関係上なかなか難しく、医師によると、そのままにしておくと、喘息の再発の恐れがありますよ、とも言われました。

 

いろいろと、ストレスの原因となることを考え、どうやったら除去できるか、またストレス解消には何がいいか、と考え、まずはストレス解消のため運動を取り入れることにし、毎日1時間ほどエアロバイクをこぐことにしました。

 

また、ストレスの原因が仕事にあることはわかっていましたので、職場に何とか掛け合い、部署異動を申し出ました。職場のほうは、渋ってなかなかOKを出しませんでしたが、診断書提出などをして、何とか説得できました。

 

その後、ストレスのたまりにくい部署への異動が叶い、エアロバイクも何とか続けられていますので、喘息の症状は今のところ全く再発しておらず、何とか安心できました。

 

(管理人からコメント)
mさん、体験談を、お寄せいただきありがとうございました。
mさんは、咳喘息の段階で適切に医師による治療を受けられ悪化を防ぎ、症状の再発はなく落ち着いておられるとのことで、たいへん、いい例であると思います。
喘息の初期の段階で、こうした治療を受けることは大事なんでしょう。
また、再発を予防するために、ストレス解消のための運動をして、働く環境を変えたというのは、自分で自分の病気に、しっかりと対処する大切さを学ばせていただいたと思います。
自分から積極的に病気に立ち向かっておられる様子は、他の喘息患者さんの参考になるのではないでしょうか。

前後のページ

このカテゴリの他の記事一覧

妊活中に喘息になり漢方薬や吸入薬を処方してもらった。喘息体質を受け入れることにした。
出産後、再発。咳喘息と診断されました。原因は妊娠などによる体調の変化だったのでしょうか。
体質の遺伝で子どもが喘息になったのかな?ネブライザー吸入治療を続けています。
掃除をマメに、換気をして、布団をダニが寄り付かないのにし家具を変えアロマを炊くなどの対策をしました。
子どもが風邪をきっかけにぜんそくになってしまいました。
呼吸器専門の医師に診察してもらって根本的な治療を開始したのが症状の改善の転機となりました。
薬にアレルギー症状があった私。体力をつけることで小児喘息が改善されていったと思います。
息子の小児喘息の改善のためしたこと。発作はコントロールできると思います。
夜中に咳が続き喘息と診断されました。総合病院では改善されなかったので呼吸器専門の医院に行きました。
妊娠したときに喘息が再発し、発作が出たけれど、なんとか症状は落ち着いています。
大人になってから気管支喘息になった。死ぬこともある怖い病気だと実感した。
介抱してくれる人がいた。スイミングをしていた。親に禁煙してもらった。
休職して仕事から離れたところ発作が出なくなった。ストレスが原因になっていた。